ジャパンフラワーセレクションとは
「いい花の新基準。」を合言葉に2006年春からスタート
アジア発、日本発の新品種コンテスト
ジャ パンフラワーセレクションは、2006年4月 からスタートした日本における統一的な新品種のコンテストです。世界の新品種コンテストとしては、北米を中心とした全世界的なオール アメリカセレクションズ(AAS)、 ヨーロッパを中心としたフロロセレクト(FS)がありますが、アジア発、日本発の新品種のコンテストは、このジャパンフラワーセレクションがはじめてです。
ジャパンフラワーセレクションは、国内外の新品種の中から、消費者に推奨できる優れた品種を選んで「生活者の花や緑のあるライフスタイルを質的に向上させる」「新品種の開発・導入の水準を向上させる」「花き産業の発展を図る」を目的に、花き産業関係者の幅広い参加・協力、農林水産省等の後援をいただき、『ジャパンフラワーセレクション』を創設し、2006年春からスタートしました。
業界が選ぶ優れた品種
ジャパンフラワーセレクションでは、日本人の感性に訴える優れた品種を、花の美しさや特性に加えて、生活者の視点から「育てやすさ」「購入しやすさ」などの市場性や商品性についても審査形式で評価して「いい花」を選定し、発表しています。苗物部門では栽培試験を実施します。
審査委員は、国内の花き業界を代表する、学識経験者、流通関係者、小売関係者、造園・デザイン関係者などから編成されています。
それぞれの専門的観点から、総合的に優れている品種かどうかを判断します。
中立的な機関による審査ですので、JFS受賞品種は安心してお客様に推奨できます。
※農林水産省の平成17年「花き産業振興方針」に則した事業のひとつです。
主催:「ジャパンフラワーセレクション実行協議会」(平成17年10月21日設立)
(財団法人日本花普及センター、日本花き取引コード普及促進協議会、静岡県等で構成。)
ジャパンフラワーセレクションの目的
(1)優れた新品種を生活者へ推奨。
(2)日本における新品種の情報収集・発信。
(受賞品種に関する情報データベースをウェブサイトで公開しています)
(3)その成果を国内外の消費者や生産者、流通関係者へ積極的に発信します。
(4)さらなる新品種の開発・導入を推進します。
(5)新品種を切り口とした需要拡大を目指します。