認定登録品種ガイド
ロベリア「空色てふてふ 青空ブルー」
ジャパンフラワーセレクション2016-2017 受賞品種
- 受賞年 2016-2017
- 部門 ガーデニング部門
- 品目名 ロベリア
- 品種名 空色てふてふ 青空ブルー
- 学名 Lobelia erinus
- JFコード JF113232
- 賞名 ベスト・フラワー(優秀賞)、ニューバリュ―特別賞
- 出品者 松原園芸
- 育成者 松原 紀嘉
- 主な販売・流通時期 4月から9月
- 主な流通・販売地域 全国
- 流通規格
- ホームページ
- 問い合わせ先 松原園芸 担当:松原紀嘉 群馬県伊勢崎市国定町1-277-3 Mail: matsubarakiyoshi1981@gmail.com
受賞マーク
関連ファイル
審査講評
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4月19日に植栽し、1か月後程から花数が増えたが、その後も連続開花し続け、株のバランスも美しく保っていた。耐暑性に優れ、暑い中でも咲き続けた。株に近づいて見ると若干咲き終わりの花ガラが気になるという意見もあったが、離れて見たところブルーの爽やかな色は十分に美しく観賞の価値があった。
屋根付き施設内ではピンチした鉢は、9月末でもまだ花も株も美しさを保っていた。消費者にピンチの有効性と方法を伝えるとよりよく長く楽しめることだろう。
強い耐環境性に加え、夏にはアメリカンブルー等にしかなかった花色がなによりも魅力的で、夏の素材として重要。ガーデンデザインの多様性や可能性を広げる品種として、ベスト・フラワー(優秀賞)とニューバリュー特別賞を受賞した。
花の特徴
- 1 開花性抜群
- 2 耐暑性がある。
- 3 強健で丈夫。
推奨ポイント
特徴
- (消費者)従来のロベリアよりも耐暑性を備えており、育てやすく、開花性も抜群
- (生産者)容易に生産でき、生産性も高い
- (小売店)花持ちもよく、寄せ植えにも花壇にも使える商品である。
栽培管理のポイント
概要 ・草丈は20~30cm、株幅は30~40cm
・摘芯は不要
- (概要)実生系ロベリアよりも強健で、分枝性もよく、夏の暑さにも強く、育てやすいロベリアです。
- (植える時期)4月〜6月、9月〜10月
- (土の種類)花または野菜の栽培養土(とくに土の種類は問わない)
- (肥料)4週間に1度、市販の園芸用緩行性肥料の置肥を推奨する
- (水やり)土の表面が乾いたら、たっぷりと与える。
- (植え替え時期)5月または9月
- (消毒)高温期は、ハダニ、アザミウマ類、アブラムシがつく場合があります。