認定登録品種ガイド

アメリカフヨウ「タイタンビカス ウラノス」

ジャパンフラワーセレクション2018-2019 受賞品種

  • 受賞年 2018-2019
  • 部門 ガーデニング部門
  • 品目名 アメリカフヨウ
  • 品種名 タイタンビカス ウラノス
  • 学名 Hibiscus Moscheutos
  • JFコード JF117455
  • 賞名 グッドパフォーマンス特別賞
  • 出品者 株式会社 赤塚植物園
  • 育成者 倉林 雪夫
  • 育成者権者 株式会社 赤塚植物園
  • 販売開始時期 2019年5月~
  • 主な流通・販売地域 日本全国
  • ホームページ  www.akatsuka.gr.jp
  • 問い合わせ先 株式会社 赤塚植物園 三重県津市高野尾町1868-3 電話 059-230-1234

受賞マーク

  • グッドパフォーマンス特別賞

関連ファイル

審査講評

  • タイタンビカスの中でも花径が25cm程になる大輪品種。ローズレッドの存在感のある花が夕方までしおれずに楽しめる。
     草丈は人の背の高さほどまでのいわゆるミディアムトールタイプで大きくなりすぎず、低い位置からの分枝もあり花数も多い。台風等の影響による側枝の折れが多少見られたが、大きく乱れることはなかった。  
     タイタンビカスの数多いラインナップの中でも草丈と分枝のバランスも良く、花壇だけでなく家庭での鉢栽培もしやすい。消費者にとって扱い易く、育てやすい品種としてグッドパフォーマンス特別賞を受賞した。

花の特徴

  • 1 暑さ寒さに強く非常に生育が早く、宿根草で毎年開花する。
    2 花径が25cmを超える巨大輪で花持ちが良く18時ごろまで楽しめる。
    3 一日花だが夏から秋まで連続して開花し、一株で200輪近く開花する。

推奨ポイント

推奨ポイント

  • (消費者) 非常に丈夫な植物で誰でも毎年簡単に咲かせられる。
    (生産者)  土質も選ばず丈夫で育てやすい。
    (小売店) インパクトのある花が次々と咲くので、アイキャッチにもなり最適。

栽培管理のポイント

  • 【概要】   
    日当たりが良ければ、湿地・乾燥地どちらでも大丈夫。大きく育つので、露地植えがおすすめ。                
    2mぐらいの支柱をすると良い。鉢植えなら8号以上のものを使い、肥料を多めに与える。

    (植える時期)  10月~5月  ポット苗なら周年
    (土の種類) 選ばない
    (肥料) 選ばない
    (水やり) 鉢植えは乾いたらたっぷり。露地植えの場合は不要。
    (植え替え時期) 落葉後の11月~3月
    (消毒) ハマキムシ予防のためオルトラン粒剤を毎月与える

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