認定登録品種ガイド
インパチェンス「ビーコン ホワイト」
ジャパンフラワーセレクション2020-2021 受賞品種
- 受賞年 2020-2021
- 部門 ガーデニング部門
- 品目名 インパチェンス
- 品種名 ビーコン ホワイト
- 学名 Impatiens walleriana
- JFコード JF120483
- 賞名 ベスト・フラワー(優秀賞)、グッドパフォーマンス特別賞、ブリーディング特別賞
- 出品者 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ
- 育成者 Pan American Seed
- 販売開始時期 2020年4月
- 主な販売・流通時期 4月~5月
- 主な流通・販売地域 全国
- ホームページ https//www.mbflora.co.jp,http://www.simplybeautiful.jp/
- 問い合わせ先 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ tel:0551-36-5677 https//www.mbflora.co.jp
 
													受賞マーク
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								  ベスト・フラワー(優秀賞)、グッドパフォーマンス特別賞、ブリーディング特別賞 
関連ファイル
A4 POP インパチェンス ビーコン ホワイト はがきサイズPOP縦 インパチェンス ビーコンホワイト審査講評
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								 べと病への抵抗性を高めた、新しいシリーズのインパチェンス。従来のインパチェンスのイメージを変える強健さとボリュームを見せた。
 圃場では日よけをせず、半日陰にはならない場所に定植。長梅雨も貢献したかもしれないが、株そのものの強さを感じられた。
 露地花壇・屋根付き施設共に素晴らしいパフォーマンスと傷の目立ちにくい美しい白色を見せた。株のまとまりは同シリーズの「ブライトレッド」にやや劣るが、きれいなドーム状の草姿にまとまった。
 大株になるが、株の中は蒸れることもなかった。家庭使いだけでなく、商業施設や公共花壇でもパフォーマンスを発揮するだろう。
 ベスト・フラワー(優秀賞)とグッドパフォーマンス特別賞、ブリーディング特別賞を同時に受賞。
 
花の特徴
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								1 べと病に対し、高い抵抗性を持ち、病害のリスクが少ない。					
 2 (明るい)日陰や半日陰の環境に適しています。高温多湿の環境下でも元気に育ちます。
 3 初夏から秋まで長くたのしめます。
 
推奨ポイント
特徴
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								(消費者)  インパチェンスは花色の豊富さや花付きの良さ、コンパクトな草姿などに利点があり、花壇に用いられることが多かったのですが、近年、ベと病の被害により定植後に葉が黄色になってしまうことや枯れてしまうことが広範囲で発生し、使用機会が制限されていました。そこに、ベと病に強い抵抗性を持つビーコンが開発されました。ビーコンには、花壇などの植栽に安心して使用することができ、綺麗な花壇に仕上がります。					
 
 (生産者) 生産のパフォーマンスは今までのインパチェンスと変わらず、
 ベと病に強い抵抗性を持つことに加え、開花の揃い、草姿の揃いコンパクトに仕上がると
 いう特徴があります。
 
 (小売店)ビーコンはベと病に強い抵抗性を持っているので、購入いただいた後も
 健全に育つため安心して販売ができます。
 
栽培管理のポイント
- 【概要】明るめの日陰や半日陰での生育環境を好みます。
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								(植える時期) 5月~6月					
 (土の種類)市販の草花用培養土もしくは、赤玉土小粒6、腐葉土3、ピートモス1の割合の配合の土
 (肥料)植え付け時に緩効性化成肥料を元肥として混ぜておく。月に1回程度、置き肥や液肥を施す。
 (水やり)植え付け後はたっぷりと、その後は加湿になりすぎないように、土の表面が乾いていたらたっぷり水やりします。
 (植え替え時期) 植え替えはせず、伸びてしまった茎を1/3程度残して、切り戻しをします。
 







