去る6月16日(月)、ジャパンフラワーセレクションは、公益社団法人園芸文化協会(https://engeibunka.com/)が毎年4月に発表し、6月に表彰式を行っている「園芸文化賞(令和7年度)」に選出され、表彰を受けましたことをご報告いたします。
この「園芸文化賞」は、日本の園芸文化の発展・向上に貢献された個人および団体の功績を讃えるとともに、その功績を永く伝えていくことを目的として、園芸文化協会創立から30余年を経た1977年(昭和52年)に創設された、歴史ある賞です。
(園芸文化賞についての詳細は、こちらをご覧ください:https://engeibunka.com/award/about_award.html)
表彰対象は個人および団体となっておりますが、今回初めて団体としてジャパンフラワーセレクション実行協議会(旧名称での受賞)が本賞を受賞する運びとなりました。
ジャパンフラワーセレクションは、単独の事務局の力だけで成り立つものではなく、日頃よりご出品いただいている育成者・種苗会社の皆様、公正かつ熱意をもって審査にあたってくださっている審査員の先生方、そして、審査にご協力くださっているお花や園芸の流通・販売に携わる企業・業界団体の皆様のご尽力が結集して、初めて実現できる取り組みです。
このたび、栄誉ある賞を頂戴できましたのは、皆様のご支援とご協力の賜物であり、ここに改めて感謝を申し上げます。
なお、今年度は、以下の皆様も本賞を受賞されました。
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金澤 美浩 様(有限会社矢祭園芸 代表取締役)
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西口 郁夫 様・西口 孝子 様(植木鉢収集家)
今年の受賞者の詳細および審査員の先生方については、以下のページをご覧ください:
https://engeibunka.com/award/2025.html
今後ともジャパンフラワーセレクションの活動にご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 担当:三井
表彰式会場の様子を少しご紹介します。(東天紅上野店(東京都台東区))
ご来賓の挨拶
農林水産省農産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室長
大塚裕一様
審査講評の発表
柴田道夫様
東京大学名誉教授/元園芸学会会長

表彰状と記念のメダルです。このメダルは、「東洋のロダン」と称された日本の彫塑界の第一人者で、
園芸文化協会の顧問でもいらした故朝倉文夫先生のデザインによるものです。
「日本を代表する花」として「紅筋ヤマユリ」がモチーフとなっています。


会場には、季節のジャパンフラワーセレクションの受賞花として、(有)たなまち園芸場様のバラ、やぎバラ育種農園様のバラ、(有)さかもと園芸様のアジサイ、石原産業(株)様のファレノプシス ブルージーンを飾らせていただき、来場者の皆様にご覧いただきました。


