認定登録品種ガイド
インパチェンス「バウンス ピンクフレーム」
ジャパンフラワーセレクション2015-2016 受賞品種
- 受賞年 2015-2016
- 部門 ガーデニング部門
- 品目名 インパチェンス
- 品種名 バウンス ピンクフレーム
- 学名 Impatiens hybrida
- JFコード JF09420
- 賞名 ベスト・フラワー(優秀賞)、グッドパフォーマンス特別賞
- 出品者 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ
- 育成者 Mario Guillen
- 育成者権者 Ball Horticultural Co.
- 販売開始時期 2014年5月
- 主な販売・流通時期 5~6月
- 主な流通・販売地域 全国
- ホームページ http://www.simplybeautiful.jp/
- 問い合わせ先 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ TEL:03-3306-7412
受賞マーク
関連ファイル
審査講評
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直射日光の下でも育て易いタイプのインパチェンス。6月初旬に植え付けてから、8月末の観察終了までの約3か月間、株が休むことなく成長し、花も連続して開花した。
丸くドーム型に育つ品種で、株の形がまとまっており株割れをしてこなかった。遠目に見ると暗めに見える葉色だが、尖った葉と葉脈の赤色もポイントになっている。
花の特徴
- 1 インパチェンス=日陰が常識でしたが、バウンスは日向でも旺盛に生育し、真夏でも開花し続けます。
- 2 分枝が非常に良く枝が放射状に素直に広がります。360℃どこからも見ても美しい丸い草姿に仕上がります。
- 3 水枯してもアッという間にもとの姿に戻ります。バウンドするような萎れからの回復の早さがバウンスの名前の由来です。
推奨ポイント
特徴
- (消費者) 真夏に花が減る植物が多い中、次々と花が咲くので長期間楽しめます。丈夫なので育てやすいのも特徴です。
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(生産者) 生産者向けに耐暑性インパは販売されていなかったが、バウンスは種苗販売が可能。
夏に向かって出荷する商品が減りますが、夏向き商材として出荷することも可能。 - (小売店) 生育旺盛で失敗しにくい商品なので安心して消費者に勧められます。
栽培管理のポイント
- (植える時期)5~6月
- (土の種類)水はけの良い土
- (肥料)植え付け時に長く効く緩効性肥料を用土に混ぜてください。様子を見て開花期間中に追加してください。
- (水やり)土の表面が乾いたらたっぷりと水を上げてください
- (植え替え時期)株が大きく生長して鉢がきつくなったら、一回り大きな鉢に植えて下さい。