認定登録品種ガイド
カリブラコア「ふわリッチ ラベンダー」
ジャパンフラワーセレクション2015-2016 受賞品種
- 受賞年 2015-2016
- 部門 鉢物部門
- 品目名 カリブラコア
- 品種名 ふわリッチ ラベンダー
- 学名 Calibrachoa
- JFコード JF09017
- 賞名 ジャパンフラワーセレクション入賞
- 出品者 株式会社 サカタのタネ
- 育成者 宇井啓修、布山路芳
- 販売開始時期 2015年3月~
- 主な販売・流通時期 3月頃から5月頃、8月下旬~9月下旬
- 主な流通・販売地域 全国
受賞マーク
関連ファイル
審査講評
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初夏からの園芸シーンで人気の鮮やかな青紫色。
ふんわりドーム型にまとまり、寄せ植えにも、庭のアクセントにも。
花の特徴
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1 根が強いので育てやすく、手間がかかりません。
2 分枝性良く、ふんわりまとまった草姿になります。
3 花つき良く、次々に開花します。
推奨ポイント
特徴
- (消費者)従来のカリブラコアより分枝性が良いので、刈り込まなくても花数・枝数が多く、またコンパクトにまとまります。
- (生産者)現時点では生産者への苗販売は行っておりません。
- (小売店)従来品種と比べて約2週間程早く開花する特性を持ち、一足早く売り場をカリブラコアで彩ります。
栽培管理のポイント
- (概要)元来カリブラコアが酸性で水はけのよい土を好む性質を持つのに対し、本シリーズは過湿条件に比較的強く、高pH土壌であっても丈夫に育つことから、手軽に栽培できます。
- (植える時期)3月~5月、8月下旬~10月上旬
- (土の種類)園芸用培養土
- (肥料)春先から秋まで次々と花を咲かせるので、開花期間中は、追肥として化成肥料または規定の倍率に希釈した液肥を切らさずに施します。
- (水やり)土の表面が乾いたらたっぷりと潅水します。
- (植え替え時期)花壇植えの場合、株間約30cmで植え付け、65cmプランターでは、3株が目安となります。
- (消毒)乾燥状態でダニ類が発生することがあるので、発生時には殺ダニ剤を散布します。うどんこ病、灰かび病などの発病予防のため、殺菌剤による予防散布を行うと良いでしょう。