認定登録品種ガイド
バジル「エバーリーフ タイタワー」
ジャパンフラワーセレクション2022-2023 受賞品種
- 受賞年 2022-2023
- 部門 ガーデニング部門
- 品目名 バジル
- 品種名 エバーリーフ タイタワー
- 学名 Ocimum basilicum
- JFコード JF123711
- 賞名 ベスト・フラワー(優秀賞)、ニュースタイル特別賞、ガーデンパフォーマンス特別賞、フレグランス特別賞
- 出品者 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ
- 育成者 Pan American Seed
- 販売開始時期 2021年3月
- 主な販売・流通時期 4月~7月
- 主な流通・販売地域 全国
- ホームページ https://www.mbflora.co.jp
- 問い合わせ先 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ tel:0551-36-5677 https://www.mbflora.co.jp
受賞マーク
関連ファイル
A4 POP バジル「エバーリーフ タイタワー」 はがきサイズPOP縦 バジル「エバーリーフ タイタワー」審査講評
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高性種のバジル。スイートバジルとは違うタイバジルの強い芳香で、フレグランス特別賞を受賞。
生育が早いが、一般的なバジルよりも開花は10~12週晩生のため、長期間にわたって多量収穫が可能というセールスポイントがそのまま確認できた。
よくまとまった直立型の株姿が個性的で、食用でなく観賞用として花壇植えにしても楽しめるため、ベスト・フラワー(優秀賞)にニュースタイル特別賞とガーデンパフォーマンス特別賞も同時受賞。初心者でも簡単に育てることができそうなところもよい。夏越し後も葉色、株の状態ともによく、楽しみの多い優れた品種。
花の特徴
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1 長期間にわたり多量収穫が可能です。
2 病気に強く立ち枯れしにくいです。
推奨ポイント
特徴
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(消費者) 花が咲きにくく、病害虫にも強くて丈夫なため、長い期間収穫が可能です。
(生産者) 病害虫の被害が少ないため、ロスなく安定生産が可能です。
(小売店) 病害虫の被害が少ないため、ロスなく安定して店頭展開が可能です。
栽培管理のポイント
- 【概要】
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(植える時期)5月~7月
(土の種類)水はけ、水もちのよい土に植えます。 また酸性が強い土を嫌うので、その点を考慮した土を使うのが望ましいでしょう。 バジルを鉢に植え替える場合に使用する用土は、市販のハーブ用培養土もしくは草花用培養土で問題ありません。
(肥料)栽培期間中は緩効性肥料を置いておくと、じわじわと肥料の効果が出続けるので、必ず置いておきましょう。
急激な生長が始まったら、すぐに効果の出る液肥を2週間に1回くらいの頻度で使ってあげると、よりスムーズに生長していきます。
(水やり)水切れを起こすとすぐにしおれてしまうので、「少し多めの水やり」を意識して、特に暑い日は朝夕の1日2回を目安に水やりをしていきましょう。
(植え替え時期)5月~7月
(消毒)病害虫の被害は少ないが、ひどい場合は農薬をかけるか、どんどん収穫して個体数を減らすなどして対処してください。水のやりすぎによって根腐れ病になることもあります。また、軟腐病も発生します。病気になった株は抜き取り畑の外に処分して、菌が残らないようにしましょう。