認定登録品種ガイド
ペチュニア「ICHIMATSU ーいちまつー」
ジャパンフラワーセレクション2020-2021 受賞品種
- 受賞年 2020-2021
- 部門 ガーデニング部門
- 品目名 ペチュニア
- 品種名 ICHIMATSU ーいちまつー
- 学名 Petunia
- JFコード JF120767
- 賞名 ジャパンデザイン特別賞
- 出品者 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ
- 育成者 Pan American Seed
- 販売開始時期 2020年4月
- 主な販売・流通時期 4月~5月
- 主な流通・販売地域 全国
- ホームページ https//www.mbflora.co.jp,http://www.simplybeautiful.jp/
- 問い合わせ先 株式会社エム・アンド・ビー・フローラ tel:0551-36-5677 https//www.mbflora.co.jp
受賞マーク
関連ファイル
A4 POP ペチュニア いちまつ はがきサイズPOP縦 ペチュニア いちまつ審査講評
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濃紫色と白が絶妙のバランスで出現する個性的な花色。あえて模様を固定させず、ばらつきを個性と表現しているのが面白く、種子系キメラ品種の展開が興味深い。
露地花壇は、今年の長雨では傷みが出てしまったが、ピンチをした株は茎先に新芽をつけてよい状態をキープし、夏季中も株がまとまって開花した。高温多湿下でピンチしなかった株も開花を続けた。
高温多湿に強いとまでは言えなくても定植から3~4か月近くは十分に楽しめる。ピンチなど夏越しの対策を伝えることで、消費者にお勧めし易くなる。
個性的な花色の日本的な趣向からジャパンデザイン特別賞受賞。
花の特徴
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1 絞り染めのような紫色と白色の花色がユニーク。
2 雨上がりや水やり後の株の立ち上がりが早く見栄えが良い。
3 這い性でありながら、こんもりとしたドーム状の草姿。
推奨ポイント
特徴
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(消費者) 絞り染めのような紫色と白色がランダムに出現する、とてもユニークな配色の小輪系ペチュニアです。
花色は温度や光環境によってことなります。
這い性でありながら、こんもりとドーム状に仕上がります。上部からの水やり後は、株の立ち上がり早く、素早く見栄えが良い状態を持続します。
(生産者) 特別な管理や手間は不要です。花色は温度や光環境によりことなります。
矮化剤のビーナインやダミノザイト剤を使用することにより白色の部分が増すので注意が必要です。"
(小売店)降雨後や上部からの潅水後の株の立ち上がりが素早いので、店頭で素晴らしい見栄えが持続します。
栽培管理のポイント
- 【概要】特別は管理はありません。一般的なペチュニアと同じです。
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(植える時期)4月~6月
(土の種類) 市販の草花用培養土もしくは、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で配合した土
(肥料)植え付け時に緩効性化成肥料を元肥として混ぜておく。花がたくさん咲かすために、週に1回程度、液肥を施す。真夏などは株が弱っていたり、花が少ない時期の肥料は控える。
(水やり)植え付け後はたっぷりと、その後は加湿になりすぎないように、土の表面が乾いていたらたっぷり水やりします。