認定登録品種ガイド
ジギタリス「F1パンサー」
ジャパンフラワーセレクション2021-2022 受賞品種
- 受賞年 2021-2022
- 部門 ガーデニング部門
- 品目名 ジギタリス
- 品種名 F1パンサー
- 学名 Digitalis Hybrid
- JFコード JF121748
- 賞名 フラワー・オブ・ザ・イヤー2021(最優秀賞)
- 出品者 タキイ種苗株式会社
- 育成者 タキイ種苗株式会社
- 販売開始時期 2021年4月頃から
- 主な販売・流通時期 4月~
- 主な流通・販売地域 全国(沖縄を除く)
- 問い合わせ先 タキイ種苗株式会社 園芸部TEL:075-365-0123 FAX:075-365-0720
受賞マーク
出力用 紹介POP
A4POP ジギタリス F1パンサー はがきサイズPOP縦 ジギタリス F1パンサー審査講評
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草丈が40~50cmほどのニーハイサイズの矮性種のジギタリス。花色は発色の良いピンク色でブロッチが入る。
ハイブリッドタイプで、下方からも側枝がよく上がる性質に優れ、1株でもたくさんの花を立ち上げる。春に定植し、夏にやや花数が減ったものの、秋になりまた開花数が増えており、連続開花性を確認できた。種子ができないため花もちも良い。
支柱を添えずに管理ができるので、植栽地を選ばず、個人消費以外の活用も見込める。株も乱れず他の植物とも合わせやすく様々な活用が期待できる。
花の特徴
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1 花茎が次々と立ち上がり、たくさんの花を長期間にわたり楽しめる。
2 ニーハイサイズから開花するためコンテナやベランダでも楽しめる。
3 耐寒性が強くほとんどの地域で越冬して翌春も楽しめる。
推奨ポイント
特徴
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(消費者) 宿根草だが暑さにも強く、長期間にわたり多くの花を楽しめる。
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(生産者) 強健なハイブリッド種で生育が早く、サイズを選ばず作りやすい。
- (小売店) コンパクトで連続開花性に優れるため棚持ちがよく、汎用性も高い。
栽培管理のポイント
【概要】一年草感覚で楽しめる宿根草
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(植える時期) 3~5月
(土の種類) 排水性の良い土壌
(肥料) 元肥として緩効性肥料、その後は生育期間中に1ヵ月に1回液肥、もしくは3ヵ月に1回置肥
(水やり) 土の表面が乾いたらたっぷり(冬場はやや少なめ)
(植え替え時期) 鉢植えの場合、根が回りきったら、二回りほど大きな鉢へ植え替え
(消毒)