認定登録品種ガイド
アジサイ「ラグランジア ブライダルシャワー」
ジャパンフラワーセレクション2019-2020 受賞品種
- 受賞年 2019-2020
- 部門 鉢物部門
- 品目名 アジサイ
- 品種名 ラグランジア ブライダルシャワー
- 学名 Hydrangea hybrida
- JFコード JF117925
- 賞名 フラワー・オブ・ザ・イヤー2019(最優秀賞)
- 出品者 株式会社ハクサン
- 育成者 坂嵜 潮
- 育成者権者 J&H Japan
- 販売開始時期 【商品】2020年3月以降
- 販売流通時期 3月~6月頃
- ホームページ https://hakusan1.co.jp/,
- 販売流通地域 全国
- 問い合わせ先 株式会社ハクサン TEL:0561-75-5777(代表)https://hakusan1.co.jp/
受賞マーク
関連ファイル
審査講評
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全ての側芽から花が咲く画期的なアジサイ。一般的なアジサイとの差異が魅力的で、ベスト・フラワー(優秀賞)とニュースタイル特別賞同時受賞。
ピンチの位置や時期が自由に選べるため、ハンギングや誘引による仕立ても可能になり、アジサイの楽しみ方が広がるだろう。
葉が小さく、通常のアジサイよりも蒸散が抑えられるため、水管理がラク。
チェルシーフラワーショーのゴールド賞受賞。
F&Gジャパンセレクション(人気投票)では第3位。
花の特徴
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1 全ての側芽から花が咲く新ジャンルのアジサイ
2 剪定の時期を選ばない
3 ハンギングや誘引による特殊な仕立ても可能
推奨ポイント
特徴
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(消費者) 剪定の時期が秋以降でも、どこで切っても咲くため、従来のアジサイよりも扱いが容易。
(生産者) ハンギングや誘引による特殊な仕立ても可能。
(小売店) 通常のアジサイよりも葉が小さく蒸散が抑えられるため、水管理が楽になる。
栽培管理のポイント
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【概要】ハイドランジアは乾燥に弱いので、到着後に苗を乾燥しないように注意する。
徒長防止のため、温室の日光が良く当たる場所で栽培する。 -
(植える時期) 春
(土の種類)pH : 5.8 程度
用土は清潔で適度な保水性を保ち、水はけの良いものを使用する。
(肥料)根が回り始めたら、Jacks13-3-14を750~1000倍を施用する。最終ピンチ後は段々濃度を下げていく。
(水やり)鉢上げ後はプラグ苗を新しい土に馴染ませるためにしっかりと灌水する。植え付けてから最初の7~10日間は、過湿にさせないように気を付けながら、適度な土壌水分を維持するように管理する。
(植え替え時期) 春
(消毒)アブラムシ、ハダニ、ホワイトフライ、アザミウマが発生する場合があるので定期的に防除する。