認定登録品種ガイド
プリムラ マラコイデス「黄萌（きぼう）」
ジャパンフラワーセレクション2012-2013 受賞品種
- 受賞年 2012-2013
- 部門 鉢物部門
- 品目名 プリムラ マラコイデス
- 品種名 黄萌（きぼう）
- 学名 Primura malacoides
- JFコード JF87379
- 賞名 ニューバリュー特別賞
- 出品者 石塚園芸
- 育成者 佐々木歌子
- 育成者権者 石塚 健寿
- 販売開始時期 2010年2月
- 主な販売・流通時期 1月下旬～2月下旬
- 主な流通・販売地域 関東、首都圏
受賞マーク
-
ニューバリュー特別賞
-
-
-
審査講評
- 世界で最初のプリムラ マラコイデスの黄花品種。国際園芸博覧会フロリアード２０１２で第1席を取得したように、育種の視点から高く評価される。また、マラコイデスの色幅を広げることで消費者の選択肢を広げたことも意義深い。これは、この品目の全体の人気を高めることに貢献するだろう。加えて、育種が進むことで濃色の黄色が出てくるものとともに、サーモンピンクなどの新たな花色の出現にも繋がると期待される。プリムラ マラコイデスに新しい価値を与えた品種として、ニューバリュー特別賞を受賞した。
花の特徴
-
1 世界で最初のプリムラ マラコイデスの黄花系品種です。
2 花つきの形態が斜め上向きに咲き、新鮮味があります。
3 淡いクリーム黄の花が自然は好みで安らぎます。
4 冬はベランダ・軒下に置ける耐寒性があり、丈夫で育てやすい。
推奨ポイント
特徴
- （消費者）冬期の彩りとしての新素材で寄せ植えにも向きます。
- （生産者）夏の日中は日よけをし、栽培容易です。
- （小売店）店保ちが良く、半日陰にもよく耐えます。
栽培管理のポイント
- 概要 3月以降の日差しは半日陰に置くことで開花期間をより長くすることができます。
- （植える時期）11月～3月
- （肥料）緩効性肥料の置き肥又は液肥
- （土の種類）赤玉土を混合した用土
- （水やり）土の乾きにあわせますが、やや早めがよい。
- （消毒）冬場は特に必要ありません。
＋サムネールをクリックすると拡大表示されます。
