ジャパンフラワーセレクション２００８−２００９　夏審査会
切り花部門　１０品種、鉢物部門６品種が入賞決定。
その入賞品種を夏のいちおし、トレンド品種として
季節の花カフェ　『夏』＠MARUNOUCHI CAFEにディスプレイして披露。
【展示期間：７月２４日（木）〜２７日（日）　４日間】

全国規模の花き新品種コンテスト「ジャパンフラワーセレクション２００８−２００９」の切り花部門・鉢物部門の審査会を、７月２３日（水）に（財）日本花普及センターにて実施し、切り花部門１０品種、鉢物部門６品種が入賞として選定されました。 　入賞した品種は、7月２４日（木）〜２７日（日）まで、丸の内カフェ（住所：東京都千代田区丸の内３−３−１新東京ビル1Ｆ・2Ｆ）にて、オリジナル家具を扱う「イデー」がセレクトした花器にフラワーデザイナーが品種ごとにアレンジして紹介しました。　品種の特徴を生かして、夏らしいファブリックとのコーディネイトや、清涼感あふれるグリーンのあしらいが、暑さを忘れさせてくれる空間を提供しています。 エントランスのカウ（ウシのオブジェ）には、カプシカム（トウガラシ）で作った冠があしらわれ、丸の内カフェの中では、白いトルコギキョウやカスミソウ、ブルーのデルフィニウムやリンドウの迫力のあるアレンジメントを見ることができます。 入賞した品種は、登録により花の業界が推奨する品種として「JFS受賞マーク」を表示して販売することができ、１２月の中央審査委員会で年間を通じて決定する「フラワー・オブ・ザ・イヤー（最優秀賞）」「ベスト・フラワー（優秀賞）」「特別賞」の対象品種としてノミネートされます。 フラワーアレンジメント： 入賞品種　一覧（HTML版） 会場風景　フォトギャラリー

（１）概　要

■審査概要 日時：２００８年７月２３日（水）１１：００〜１３：３０　　　　　　　 会場：（財）日本花普及センター ■展示概要 　日時：２００８年７月２４日（木）〜２７（日）　 　平日８：００〜２１：００　土日祝１１：００〜２０：００　　　　　　　 　会場：丸の内カフェ 　住所：東京都千代田区丸の内３−３−１新東京ビル1Ｆ・2Ｆ 　電話：０３−３２１２−５０２５ 　 　入賞した品種は、7月２４日（木）〜２７日（日）まで、丸の内カフェ（住所：東京都千代田区丸の内３−３−１新東京ビル1Ｆ・2Ｆ）にて、オリジナル家具を扱う「イデー」がセレクトした花器にフラワーデザイナーが品種ごとにアレンジして紹介しました。デザインはイデーの花部門「flower@idee」によって行われました。 ( フォトギャラリーはこちら　）

【審査会の様子】

（２）審査対象および結果　（入賞品種画像等はこちら）

リンドウ、トルコギキョウ、カプシカム（トウガラシ）などの夏の新品種を審査しました。

【出品品種】１６品種　　（　切り花部門１０品種　／　鉢物部門６品種　）うち
【入賞品種】１６品種　　（　切り花部門１０品種　／　鉢物部門６品種　）

• 審査結果リリース（→ＰＤＦ版はこちら）
• 入賞品種リスト（→ＰＤＦ版はこちら）
• 入賞品種詳細リスト（写真・特徴）→（PDF版はこちら）
• その他（出品方法等について）
  

（３）審査委員

国内の花き業界を代表する学識者、花の市場関係者などが、公正な視点で専門的に審査を行いました。

今西　英雄 大川　　清 長岡　　求 宍戸　　純 長村　智司 三浦　俊雄

（JFTD学園日本フラワーカレッジ　校長）※審査委員長 （静岡大学　名誉教授） （株式会社フラワーオークションジャパン　取締役） （株式会社大田花き　営業本部第一グループ　仕入切花担当　ＭＧ） （大阪テクノ・ホリティ園芸専門学校　校長） （園芸家　三浦花園　代表）

（４）審査委員長講評

　季節的にこの時期にあったものが出品されており、選りすぐりの品が並んでいる感じであった。全体としては評価できるものばかりであり、全出品品種が入賞品種と認められた。その中で特に評価できるのは、切り花のリンドウ「ニューハイブリッド　アシロ　ライトブルー」は、枝分かれする珍しいタイプであり、また、今までの「リンドウといえば、仏花」という生花店の固定概念とは反して、生活者が家庭用として涼しいイメージを出すのに良く、美しくかわいい花であり、リンドウの用途を新しく広げる可能性がある。（今西英雄委員長）